サステナビリティ

社員の活躍推進への取り組み

働く会社員のイメージ画像

社員が活き活きと活躍するために

国際物流を取り巻く環境の変化は先鋭化・鮮明化しておりSDGsといった新たな課題に対する取り組みへの重要性も高まる中、当社は、女性のみならず、性別を問わず多様な人材が活き活きと活躍できる職場を目指すことにより、ジェンダー平等への達成の貢献に取り組んでまいります。
当社では、性別による業務の違いはありません。また、社員一人ひとりが活き活きと、より長く活躍できる環境として、育児や介護に伴う休暇制度や柔軟な働き方を実現するテレワーク制度等を導入しております。こうした取り組みの継続とさらなる充実化を長期的な方針として定着させてまいります。

次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画

当社では、社員が仕事と子育てを両立させることができ、すべての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、2025年2月に次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画を策定しました。

女性活躍推進に関する行動計画

当社では、2023年3月に女性活躍推進に関する行動計画を策定し、性差によらず社員一人ひとりが等しく活躍できる職場環境作りを行うこととしております。
具体的な取り組みとして、女性管理職のモデルケース紹介や、キャリア支援研修の実施、テレワークの推進等を実施し、性差に関わらずそれぞれのライフステージに応じた柔軟な働き方の実現を目指します。

  1. 女性社員のエンパワーメント支援
    女性社員のエンパワーメント支援

    女性社員のキャリア形成に係る選択肢を増やすための環境作りとして、他社女性社員や先輩女性社員と接する機会の創設や、キャリア形成に有効な研修の実施等を行います。

  2. 両立支援の充実
    両立支援の充実

    男性社員の育児目的休暇制度又は育児休業等の取得割合100%の継続のための取組みや、より一層のプライベート充実を目指した有給休暇取得の慫慂等を行います。

  3. 柔軟な働き方の推進
    柔軟な働き方の推進

    全社員が、それぞれの強みを生かし長く働き続けられるよう、継続的なキャリア形成を目的としたテレワーク環境の更なる充実等に向けた取り組み等を行います。

当社の取り組み

育児休業等に関する経験共有会

育休体験共有会の画像

2025年3月13日(木)に、「育児休業の経験共有会」を開催し、計35名の社員が参加しました。

本会では、人事課から育児休業等制度の説明の後、2024年度に育児休業を取得した社員2名からそれぞれ、育児休業を取得するにあたっての事前準備や心がけたこと等、経験談を共有しました。

続く質疑応答では、育児休業取得への不安の有無や、休業期間の決定に関する質問が多く、取得に対する関心の高さが伺えました。

今後も、育児休業等の制度説明や、育児休業取得者からの経験共有を通し、制度の利用促進、社内の理解向上に努めてまいります。

若手社員向けキャリアアップ研修を開催(講師:特定社会保険労務士 島 麻衣子様(ヒューマンテック経営研究所 CCO))

キャリアアップ研修の画像

2024年5月31日(金)、女性活躍推進のほかワーク・ライフ・バランス等幅広い分野でご活躍されている特定社会保険労務士 島 麻衣子様(ヒューマンテック経営研究所 CCO)を講師にお招きし「キャリアアップ研修」を開催しました。

本研修は、女性活躍推進に係る行動計画のうち「女性のエンパワーメント支援」の一環として実施したもので、今回は「キャリアとは何か?」等を考えるきっかけとなるよう若手向けのプログラムをご準備いただき、男性を含む若手社員18名が受講しました。

講師のご経験談等を交えつつ、様々なキャリア理論を分かり易く解説いただき、途中グループワークも含め約3時間の研修となりました。自分自身が経験してきた過去(キャリア)の振り返り、3年後や10年後はどんな自分になっていたいか、理想とするリーダー像等を具体的に考える時間となり、参加した若手社員にとっては非常に有意義な研修となりました。

ダイバーシティと女性活躍に関する『講演・対談会』を開催

(講師:株式会社 島津製作所 梶谷良野 様、日本通関業連合会 渡辺啓子様)

講演対談会の画像

2023年10月11日(水)、一般社団法人日本通関業連合会様と「ダイバーシティと女性活躍に関する講演・対談会」を共同開催しました。        

講師には、日本通関業連合会様のご紹介により、株式会社 島津製作所 梶谷良野 様及び日本通関業連合会 渡辺啓子様をお迎えし、第1部ではダイバーシティに関する取組みや、グローバルな視点での女性の社会的環境等についてご経験談を交えながら講話いただき、第2部では「女性のキャリア形成について」をテーマとし講師お二人に対談いただきました。

約1時間半、お二人の様々なご経験談や熱い想いを盛りだくさんの内容でご紹介いただき、参加した社員からは「非常に引き込まれる内容だった」等と多くの感想が寄せられ、性別問わず社員にとって自身のキャリア形成を考えるきっかけとなる講演・対談会でした。

社内募集を行い情報誌タイトルを「Fine&」に決定

Fine&の画像

社員一人ひとりが、『活き活きと活躍できる組織』を目指し、取り組み内容のお知らせや「社員がより一層活躍できるための取り組み」に関連する様々な情報を発信するための社内情報誌を作成しております。
情報誌タイトルについては社内で募集したところ、若手社員から提案のあった「Fine&(ファインド)」を採用し、今後は「Fine&」として情報発信を行ってまいります。

~提案理由~
当社の(女性)活躍推進に係る目指す姿を聞いて、そしてセンターの穏やかな社風にもFineという単語や語感が似合うのではないかと考えました。また、この活動から何かを生み出す(&〇〇)ということや、働くこと・生きることに対していろいろな発見をしていく(find)ことが求められるのではと想像したからです。