事業概要
NACCS(Nippon Automated Cargo and Port Consolidated System)は、入出港する船舶・航空機及び輸出入される貨物について、税関その他の関係行政機関に対する手続及び関連する民間業務をオンラインで処理するシステムです。
NACCSは、航空貨物の手続等を行うAir-NACCSと海上貨物の手続等を行うSea-NACCSがそれぞれ独立したシステムとして稼動しておりましたが、2008年10月のSea-NACCSの更改及び2010年2月のAir-NACCS更改を機に、システムの見直しを行い、Air-NACCSとSea-NACCSを統合するとともに、国土交通省が管理・運営していた港湾EDIシステムや経済産業省が管理・運営していたJETRASなどの関連省庁システムについてもNACCSに統合し、統合版NACCSとして稼働を開始しました。
また、2017年10月に稼働を開始した第6次NACCSでは、新たに損害保険会社を利用者に加えるとともに、国土交通省所管の港湾サブシステムをNACCSに統合するなど、港湾・空港における物流情報等を総合的に管理するプラットフォームシステムとして利便性の向上を図っています。
主な業務
システムでは、税関その他関係行政機関に対する手続及び関連する民間業務を一元的に処理しています。
輸出入等関連手続イメージ
船舶・航空機の入港、輸入貨物の到着から国内引取するまで、輸出貨物の運送引受けから船舶・航空機搭載までの一連の税関手続及び関連民間業務をシステムで処理しています。
NACCSパンフレット/NACCS Brochure
- 表紙/Cover page
- 企業理念/Corporate Philosophy
- NACCSセンターの概要/Overview of NACCS
- NACCSセンターの沿革/History of NACCS
- 国際物流を支えるNACCS/NACCS support for international logistics
- 行政手続のシングルウィンドウ化/Single window services for administrative procedures
- 特徴と導入効果/System features and adoption effects
- 情報提供等サービス「NACCS-i®」/Information provision services “NACCS-i®”
- サポート体制/Support system
- CSR活動・組織図/CSR activities・NACCS support system
- 全体版/The whole brochure